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中学入試情報 その1

更新日:2018年7月15日

開校前の事前広告を投函させていただいとき、中学入試に関してのお問い合わせがありました。

お問い合わせをいただいた保護者様、誠にありがとうございます。

荒尾市、長洲町における、非常に地域密着的な情報になってしまいますが、ご容赦ください。

現状の荒尾市、長洲町の小学生の生徒さん方が受験される中学校は、大きく3つの中学校になるかと思われます。

この3つの中学校、入試問題もそうですが、校風自体も個性がハッキリしております。

もし、中学受験をお考えであれば、全ての中学校のオープンスクールに行かれるのをお勧めいたします。

「百文は一見に如かず」です。


荒尾、長洲地域お住いになられている方々には言わずと知れた玉名高校の附属中学になります。

(「玉名市立中学校」「玉名町中学校」が近隣にあり、割と間違われることもある模様です。)

公立高校の附属中学ともあり、受験倍率も非常に高いです。

受験は適性検査という形になります。他の中学と比較し、難問奇問はありませんが、

「基本的な内容を、自分の口でしっかりと説明ができる」勉強をやっておく必要性があります。

つまり、根本の理解や、論理的な思考力が問われる問題が多いのが特徴です。

校風的には、落ち着いた生徒が多く、公立独特の自由な雰囲気を感じます。


おそらく、高等部・Cコースの生徒さんは、大牟田、荒尾、長洲、玉名地区の中でも、最上位の大学進学実績になると思われます。

毎日の課題(宿題)が多いのも特徴です。

私立特有のフォローが厚いところもありますが、何よりも教員の方々の進学に関しての意識の高さが、生徒さんを通じても伺えます。

教員の方とお話しさせてもらった時には、「入学時の学力は低くても、鍛え上げる!」という、ある種のプライドと意思の強さを感じました。

入試問題自体の難度はそこまで高いものではありませんが、数問、難問がありますので、

しっかりとした学力基盤を作り、ある程度の難度の問題にも慣れておく必要があります。


女子校です。

荒尾、長洲町の方々には、お嬢様校のイメージが未だに若干残っている方もいらっしゃるかとは思いますが、

そのようなことはなく、生徒さん方、非常に個性的でいらっしゃいます。

通学をされている生徒さんから、自分の学校に対してや、先生たちに対しての悪口があまりないのも特徴です。

先生方と接しても、生徒さん一人ひとりに対し、非常に大切に接している事がわかります。

テスト問題は割と標準的な問題に終始している形です。これは、おそらく学校側が、

どの様な生徒であっても、できるだけ多くの生徒を受け入れていきたいという意思の表れの様に思います。

以上、私の偏った部分でありますし、非常に言葉足らずな部分もありますが、各中学校の特色になります。

参考にいただければ幸いですが、実際にご自身の目で確かめてください。

もうじき夏休みともあり、各中学校、オープンスクールを企画されていますので、実際に足を運ばれてください。

出来れば、その時、生徒さんをよく観察されることをお勧めいたします。


各学校の関係者の方、閲覧されて不快な思いをされた場合は、所属とご氏名を記入のうえ、お問い合わせのフォームより、ご一報お願いいたします。


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