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予習のメリット

 お世話になっております。

 熊本個別指導教室、大牟田個別指導教室、どちらも保護者さんから、「勉強のやり方を教えてほしい」と言われます。

 これまで、復習のやり方に関してはこれまでにもこのブログにも書かせていた抱きました。

 ですが、予習のやり方に関してはあまり書いておりませんでした。

 そこで、今回は予習に関して書かせていただきます。


 予習、言ってしまえば、授業に対して、準備を行うようなものです。

 中学生以降、授業は毎回の授業で新しい内容を学ぶことになります。

 中学数学の中では一番少ないページ数の中学2年生の教科書でも、190ページありますが、年間の標準授業時数は105時間です。

 年間のテスト回数5回と、その振り返り授業5回も含めて計算すると、約95時数程度となります。

 これを190÷95と計算すると、毎回の授業で2~3ページ進むことになります(実際はちょこっと飛ばしたりもしていますが)。

 

 この様に、毎回次のページに進むことになりますので、当然ついていけなくなる生徒さんも出てきます。そんな生徒さんに対して、オススメなのが「予習」です。

 予習を行うことで、授業で行われるよりも、「どこが分からないか」ということを明確にてきます。また、逆に「重要になるところ」を明確化出来ます。このとき、出来る問題と出来ない問題を明確しておくと、より効果的です。

 例えば、教科書に書いてある解法でみいてみようとしても、解けなかった部分は授業での解説をしっかり聞くことで補完できますし、逆に既に予習で出来たところは、「ソコは既に知っている!」と、ちょっと優越感を感じることが出来ます。このことから、50分間の授業を聞く事も、どこで集中するかを明確化することが出来ます。

 

この様に、正直、重要度合いの比重としては、復習7:予習3程度の比率がバランスがいいとは思いますが、もし、苦手科目を得意科目にしたい!というのであれば、予習を行うのは一番の近道といえます。


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