お世話になっております。
一度決めたことに対して、「今日だけお休み」という見逃し、多くありませんか?
毎日勉強時間1時間。と決めていても、「〇〇で疲れた」という言葉から、ついつい「今日だけね」とお休みさせてしまう。
これはよくあるご家庭の一幕ですが、この「今日だけお休み」。非常に曲者です。
毎日決めたことをこなすのは、非常に難しい事です。子どもはもちろん、大人でも難しい。
やり始めた最初は難しくとも、続けていくうちに難しくなくなる。
それが習慣化すればいい結果が待っているはずなのですが、途中で挫けてしまう。最終的には、続けれなかったことは自分が悪いのに、変に「自分は出来ないんだ」と挫折感を味わったり、「部活がいつもキツイから」と、まわりのせいにしてしまう。
この一度の「今日だけお休み」は、自分に甘えを許して、自分で自分の可能性の芽を摘み取ってしまう様な人間になってしまうリスクがあります。
例えば、一度「今日だけ疲れたからお休み」ということを許してしまうと、以降もお休み理由として「疲れたから休み」という屁理屈をいつまでも持ち続けますし、発展して「今日は頭が痛いからお休み」というところまで発展してしまいます。
そのうち、怠け癖がついて来たとき、「将来困るのは自分!」と脅しても、ぶっちゃけ無駄です。その言葉に実感が生まれるのは、個人差ありますが、早くても女の子で小学高学年、男の子であれば中学2年生くらいになってからです。
理想で言えば、幼児のときから早い段階で、「やると決めたことはやって当然」という姿勢を持ち続けることが重要です。「習慣をつけさせる」ためには、親御さんの鬼の部分も必要となります。
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