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執筆者の写真熊本個別指導教室

勉強法とは?

更新日:2023年7月28日

お世話になっております。

よく、面談に来られる保護者さんから、「勉強のやり方を教えてほしい」とのお声をいただきます。巷では、よく「〇〇勉強法」という本があります。

この「〇〇勉強法」如何にインプットを効率よくやっていくかに焦点が当てられている事が多いのですが、この手の本を読んで、実際に成績が上がったという声を生で聞くことは殆どありません。

以下の③つは、勉強に対して「これだけは重要!」と、おそらくどこの塾関係者も言うであろう重要なことです。せいぜい3つ程度しかありません。


①出来るとこからやる。(モチベーションの維持)

②毎日続ける

③インプットしたらアウトプットも心がける


①出来るところからやる。

極論的なことになりますが、全く出来ない問題にいつまでも向かい続けるのは、それだけでやる気も無くなってしまいます。そのため、ある程度出来る問題から手を出していきましょう。具体的には、半分ちょっとは正解・半分弱ほど間違いが出てしまう様な問題から行っていくのがいいかと思います。


②毎日続ける

割りと有名な計算になるのですが、毎日ちょっとずつでもいいので、努力を重ねる事はとても重要です。

楽天グループの三木谷社長が執筆した「成功のコンセプト」という中に出てくる有名な法則ですが、

■1.01の法則(数式) 1.01^365 = 37.8

■0.99の法則(数式) 0.99^365 = 0.03

上記を軽く解説しますと、今できることから、毎日1%上乗せした努力を行っていくことで、1年後には37倍以上の結果を出すことができますが、毎日1%ずつサボると、1年後にはほぼその力は失われてしまう。という内容になります。


③インプットしたらアウトプットも心がける。

人間は忘れていく生き物です。重要度合いの高いものから順に残していく様なことになるのですが、この重要度合いを如何にして高めていくかというと、非常に単純ですが、「思い出す」ことです。

アウトプットとは、この学んだ記憶を「思い出して」引っ張り出す作業になります。

学んだ内容の練習問題をやってみたり、過去に学んだ内容のノートの内容を、ちょっと手を加えて書き直してみたり。。色々とアウトプットする方法はあります。


あとは、ダラダラやっても意味がないので、時間制限を加えて、緊張感を演出したり、

内容1▶内容2

▶内容1▶内容2▶内容3

▶内容1▶内容2▶内容3▶内容4

▶内容2▶内容3▶内容4▶内容5

みたいな形で、意識的に反復しながら行ったりと、色々とあります。


是非、

①出来るとこからやる。(モチベーションの維持)

②毎日続ける

③インプットしたらアウトプットも心がける

この3つを心がけて、学習してください。

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