お世話になります。
以前、大学入試の勉強のポイントとして、必要なゴール地点(合格ライン)を意識した勉強を上げましたが、いきなり「これから受験勉強スタート」という生徒さんの中には、それこそ、いきなり受験対策テキストを購入し、それを中心に行うことを始められるかもしれません。もちろん、始めることは問題なしです。
しかし、その前にちょっと待ってください。
受験の問題の種類は、定期テストと違い「総合学力を問われる問題」になります。
つまり、いわゆる基礎力が非常に重要になってくる形です。
今回は主に高校入試の方に焦点を当てます。
定期テストが良くても、実力テストや模擬試験が著しく悪かったりする方は、この「基礎力」課題になっていたりします。
では、この基礎力をつけていくためのポイントは何なのか?
英語:まずは単語、熟語の見直し。
英語は言葉です。まずは一つ一つの言葉の意味を理解しましょう。
文法、長文の見直しをやりながらやっていくのも手です。
しかしながら、この単語習得自体は、非常に地味な作業になります。
単語が分からなければ、問題自体が分からないという状況になりかねません。
単語の習得に関しての、一番の注意点は、発音も正確に覚えていきましょう。
綴りと意味だけ覚えていく作業は、意味のない記号の羅列に強引に意味をつけるようなものです。
数学:基礎計算の見直し。四則計算、文字の計算ルール、方程式のルールをしっかり正しくやっていきましょう。
四則計算、文字の計算、方程式のルールが分からなければ、どれだけ受験対策のテキストを買い込んでも一緒です。
例えば、方程式が理解ができていない生徒に、連立方程式を教えても、理解には恐らくかなりの時間を要します。地味でも、基礎計算練習はしっかりやっていきましょう。
まず、自身がどこまで理解できているか、正確に把握していきましょう。
夏休みはいつもよりもは時間もあるはずです。
熊本個別では、そういった生徒さんの場合、基礎からの見直しも大歓迎です。
この夏、一味違う夏にしてみませんか?
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