お世話になっております。
中学生の学年末テスト、もうスグですね!
定期テストの点数を上げるため。と考えて、今回は平均点以下の生徒さん向けに。
前職から縁があり、かれこれ個別指導塾に携って16年目になりますが、定期テストが平均点以下の生徒さんは、大体総じて日常の問題量と種類が不足しているケースがよくあります。
ぶっちゃけ、問題量をこなせば、大体の生徒さんは平均点くらい取れます。
ここで勘違いされがちなんですが、問題量=学習時間では無いということです。
ここでいう問題量というのは、自分の頭を使って解いている問題量です。
さらに勘違いされそうなのですが、あくまでも、「解いている問題量」であって、「正解している問題量」ではありません。別に間違っていてもいいんです。
間違っていたら、解説などをみて、考え方を修正すればいいだけなので。
どの生徒さんにも言っていますが、「必ず丸つけをしましょう。また、間違っていても、消しゴムで消す必要はありません。修正は赤であればいいだけ」です。
丸つけは自分の思考の確認作業です。丸つけをすることで自分の思考の正誤が確認出来ます。また、丸が増えていくことで自己肯定感を育むことにもつながります。
また、「定期テストの勉強=課題で出されているワークを終わらせること」と勘違いしている生徒さんもよくお見受けします。
原則的に、定期テストは「教科書、ワーク、学校の授業で配布したプリント」の内容以外から出題してはいけません。そのため、定期テストの勉強=ワークをやることは間違いではありません。しかし、1回やった程度で身につくことは少ないですし、1回なら課題で出題されていますので、皆やっています。そのため、「成績=順位を上げる」と考えた場合、1回では少なすぎます。
本気で順位を上げたいのであれば、最低でも3回くらいは繰り返しましょう。どの様にして行うかは、以前のブログにございますので、ご参考いただければ幸いです。
原則的に、定期テストは「教科書、ワーク、学校の授業で配布したプリント」の内容以外から出題してはいけませんので、極端ではありますが、上記の3つを完璧に覚えていれば、理屈では満点が取れることになります。
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