お世話になっております。
大牟田個別指導教室では、中学３年生には福岡県模試、それ以下の生徒さんは教育開発出版さんのkyo-kaiテストを(希望者のみ)実施しておりますが、毎回、受験した生徒さんとプチ個人面談を行なっております。
というのも、模試の結果をポンっと渡されても、やっぱり偏差値と点数、順位くらいにしか目が行かないんですね。
模試というものは、結局のところ、志望校への開きを見るためのものですが、同時に、「どういった内容を強化していくか」を明確に示してくれる方向指示器のような役割もあります。
例えば、以下の様な模試の結果があるとします。
ちなみに、細部はこんな感じです。
はい、伝習館高校も余裕で合格出来ちゃいますね！
しかし、細部を見ていくと、諸々と要復習箇所が見えてきます。
例えば、英語はほぼパーフェクトなので、あとはリスニングの強化のため、教科書を使ったオーバーラッピングをやっていくと、精度も上がるかな？と思われます。
また、数学に関しては、図形の範囲の基本はいいとしても、発展問題あたりから復習が必要かと思われます。
この様に、グラフを見て、自分の要復習単元を考えていくのが、模試の本来の役割です。
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