top of page

社会の勉強

更新日:2023年7月28日

お世話になっております。

「社会なんてただの暗記じゃん!」とよく言われます。確かに社会科は暗記が最重要となりますが、残念ながら、人の脳みそは、どうでもいい事は基本的に忘れるように出来ています。

そのため、ちょっと教科書を読んだり、参考書を読んだ程度では、覚え込む前に忘れてしまいがちです。

学校の定期テストの内容は、基本的に学校から配布されている問題集と、教科書からしか出題されません。そのため、この教科書と問題集の内容を100%理解しておけば、理屈では100点を取ることが可能です。


極論にはなりますが、点数を上げるためには、「覚えこんでしまえばいい」わけです。

では、この覚え込むにはどうすればいいか?


人の記憶の定着の優先順位は、頻繁に頭からその情報を出すことで、優先順位を上げることが出来ます。つまり、「アウトプット」が重要となるわけです。

しかし、受験になると、3年間の全ての内容を繰り返し行うのは効率も悪く、不可能に近いのが現実です。そのため、復習の優先順位をつけていきます。


基本的に販売されている全ての問題集は、教科書の内容に準拠されて作成されているので、解きながら、以下の4つの事象に分けていきます。

◎ カンペキにできた。復習の必要性が無い問題(問題を見た瞬間に答えがわかった)

◯ 解けたが、記憶が微妙なため、もう一度は解いて置いたほうが良い問題

△ 間違えたけど、答え(解説)を見れば理解できた問題

☓ 間違えた上に、答え(解説)を見ても理解できななかった問題


上記のように、4つ程度の事象に分けて、復習の優先順位を確定させていきます。

基本的には◯▶△▶☓の順番で行えば良いと思います。というよりも、☓の内容に関しては、◯と△が終わるまでは完璧に放置でも差し支えありません。


これはモチベーションを維持する上でも重要です。基本、人間は分からない問題に向き合い続けても、萎えるだけです。

問題集の選び方としては、完全に全てが分かる問題集ではなく、ぱっと見た感じ、7~5割は分かる問題を選ぶことが重要です。「解けない問題が多い=面白くないから萎える」となってしまいます。


以上、ご参考いただけたら幸いです。

閲覧数:9回0件のコメント

最新記事

すべて表示

無駄な勉強時間

お世話になっております。 熊本個別指導教室でも、大牟田個別指導教室でも、勉強時間に関してのことをよくご相談を受けます。 あくまで体感的なところになるのですが、小学4年生以下の場合、この時点で1時間半も学習時間が取れていれば、割と大したものです。しかし、小学5年生以降だと、単...

数学の文章題。。。。

お世話になっております。 熊本個別指導教室、大牟田個別指導教室どころか、これまで、前職で渡り歩いた教室でも、数学の文章題が苦手だという生徒さんは多々いらっしゃいます。 そもそも、数学の文章題を解くにあたって、どういった思考力が必要になるのか?ですが、ぶっちゃけ多岐にわたりま...

夏休み後のテスト

お世話になっております。 夏休みが明けて、始まったなぁ。。。と残念に思う生徒さんは、熊本個別指導教室でも大牟田個別指導教室でもいらっしゃいますが、割と忘れられているのは定期テストの存在です。 大牟田では夏休み明けての実力テスト後、早い学校では9月15日から2学期の中間テスト...

Comments


bottom of page