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執筆者の写真熊本個別指導教室

脳みそは疲れない。

 お世話になっております。

 熊本個別指導教室、大牟田個別指導教室では、小学生でも中学生でも高校生でも浪人生でも、学年に関係なく1コマを120分からの形に設定しております。

 このとき、よく小学生の保護者さんから言われるのが、「長すぎて疲れませんか?」という一言です。

 結論から言いますと、脳みそは疲れません。

 ちょっと考えて頂きたいのですが、もし、脳みそが疲れて機能を止めてしまった場合、どんなことが起きてしまうかというと、単純に言ってしまえば、死にます。

 脳みそは体の司令塔的な役割を持っています。そのため、脳みそが停止してしまえば、五臓六腑も停止に繋がってしまいます。

 しかし、寝ても覚めても勉強のやり過ぎで五臓六腑が停止してしまう事はありません。それどころか、ちょっと体を動かしたくなってしまうことだってあります。つまり、勉強のやり過ぎで死んでしまうコトは100%ありません。

 しかしながら、食べすぎたときと同様、頭に詰め込みすぎてもう何も考えられない!というときはあります。この状態はどんな状態なのか?ということですが、はい、単純です。

 「飽きちゃった・ω・」という状態です。。。

 疲れるとしたら、身体になり、特に「目」になります。

 こんな時のリフレッシュとして、よく、漫画を見たり、ちょっと動画を見たり。。。という方法を取られる生徒さん、多数いらっしゃいますが、これは正直オススメしません。

 中断して休憩して戻っても、またすぐ飽きて集中が途中で切れたります。

 このことから、一度集中したものを途中で中断するのは、非常に非効率的です。

 では、「勉強頑張りすぎてちょっと飽きちゃった状態」の時のリフレッシュですが、以下の3つがオススメです。

 ①同じことを考えながら、軽くストレッチ。

  体の柔軟性は、意外と集中力に影響を与えます。体が柔らかい事で、血流がスムーズになり、同時に思考に必要な酸素や糖を脳みそに送るのがスムーズになるようです。体の硬い人達と、柔らかい人達を集めて、研究した結果、体が柔らかい人達の方が、長時間の集中をキープできた研究結果もあるようです。

 ②冷水を飲む。

  こちらも、集中する前に水を飲んだ人は飲まなかった人と比較して、若干ながら反応速度が上がるそうです。確かに、脳みその80%は水分ですので、当然といえば当然かもです。

 ③氷水で手・顔を洗う(一番オススメです)。

  昔から行われているリフレッシュ方法ですね。冷たい水で顔を洗ったり、手を洗うことで、神経が刺激されます。神経を刺激するということは、脳みそを刺激するということでもあります。つまり、飽きてダレてきた脳みそを、冷水でびっくりさせてやるということですね。このとき、プラシーボ効果を利用して、「冷たい水で洗うと脳みそが覚醒する!」と思い込んで行うと、より良いです。

  ちなみに、できるだけ冷たい水で行ったほうが良いため、氷水と書きましたが、真冬であれば、単純に水でも良いかもです(風邪には注意してください)。


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