隙間時間を有効活用しましょう。
- 熊本個別指導教室

- 3月4日
- 読了時間: 3分
お世話になっております。
先日、5分でも10分でも、とりあえず「学習をする」という行為をスタートさせることが大事!というのを書きましたが、今回は、「この子は集中力が続かない!」という生徒さんのために。
「勉強は長い時間やらないと意味がない」と思っている人も多いかもしれませんが、実は、短い時間の勉強を何回も行う方が、記憶に残りやすいという研究があります。
通学の時間や授業の合間などの「隙間時間」を使うことで、勉強の効果を高めることができるということです。
人は、新しく覚えたことを時間がたつとどんどん忘れてしまいます。
このことを研究したのが心理学者のHermann Ebbinghaus(ヘルマン・エビングハウス)です。彼は、人の記憶は復習しないとすぐに減ってしまうことを「忘却曲線」という形で説明しました。つまり、一度覚えたことでも、そのままにしておくとどんどん忘れてしまうのです。
しかし、ここで大切なのは「何度も思い出すこと」です。
例えば英単語を覚えるとき、1時間続けて覚えるよりも、5分や10分の勉強を何回もくり返す方が覚えやすいことが分かっています。
隙間時間の勉強は、このような「くり返し思い出す」学習にぴったりなのです。

また、人の集中力はずっと続くものではありません。
中学生の場合、集中できる時間はだいたい20〜30分ほどと言われています。長時間だらだら勉強するよりも、短い時間で集中して取り組む方が効率よく勉強できることも多いのです。
隙間時間は、意外とたくさんあります。例えば次のような時間です。
通学の電車やバスの中
授業が始まる前の数分
待ち時間
寝る前の少しの時間
これらを合わせると、1日に30分以上になることもあります。
もし毎日30分の隙間時間を勉強に使えば、1年では100時間以上の勉強時間になります。これは決して小さな差ではありません。
ただし、隙間時間に向いている勉強と向いていない勉強があります。例えば次のようなものは隙間時間に向いています。
英単語
漢字
古文単語
計算練習
小テスト
一方で、長い文章を読む勉強や、難しい数学の問題などは、机に向かってじっくり考える時間が必要です。
隙間時間を上手に使うコツは、「短く、何回も勉強する」ことです。例えば英単語なら、朝5分、学校で5分、夜に5分というように分けて勉強するだけでも、覚えやすくなります。
勉強は「長い時間やること」よりも、「続けること」が大切です。
毎日の生活の中にある少しの時間を使えば、無理なく勉強を続けることができます。ぜひ、隙間時間を上手に使って、効率よく勉強していきましょう。



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