お世話になっております。
高校1年生の場合、一番最初に将来の方向性の選択を迫られます。
これが学校によっては、1学期の間に選択をさせられるか、2学期に入ってから選択させられるかの違いになってきますが、高校に入っての初めての選択となります。
熊本個別指導教室でも、大牟田個別指導教室でも、この文理選択の相談は生徒さんより承ります。
この選択によって、受験できる学校が変わってきますので、ご注意ください。
例えば、国立大学の工学部や理学部、情報学部や数学科、医学部医学科や薬学部等は、ほぼ数Ⅲが必要になるため、理系選択でなければ難しいことになってしまいます。
ちなみに、同じ学部でも、大学によって受験科目も微妙に変わります。
一般選抜の話になりますが、例として、崇城大学の薬学部薬学科は化学が必須ですが、福岡大学の薬学部薬学科は、理科は選択制となり、化学は必須ではなくなります。
少々話が横に逸れてしまいましたが、この文理選択ですが、まず一番始めに考えて頂きたいのは、将来、自分が進みたい方向性(視野に入れている大学・学部学科)を調べてから選択することです。
「英語が得意だから」「数学が苦手だから」と、好き嫌い、得意不得意で選択していると、後悔することになりかねませんので、ご注意ください。
では、現状「特に進みたい方向性が決まって無い」という生徒さんはどうするか?
主に大学受験では
文系では「社会2科目・理科1科目・数学は数Ⅱ・Bまでが必要」
理系では「理科2科目・社会1科目・数学はⅢも必要」
という形になります。
ここでポイントですが、ぶっちゃけ、理系選択の生徒さんでも学校のカリキュラム上、社会は公民と地歴両方授業が行われる形なります。
しかし、文系出身の生徒さんが理系学部を受験する際、
理科は1科目と基礎科目2つで補填はできますが、その分、勉強量はかなり増えてしまいますし、数Ⅲに関してはほぼ学校のフォローは期待できなくなります。
逆に、理系の生徒さんが文系学部を受験する時は、英語の復習と社会(公民)の復習を意識するだけで問題ありません。
そのため、もし、文系理系を迷った時ですが、
「とりあえず理系!」
を選択される事をおすすめいたします。
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