お世話になっております。
本日は表題の通りですが、最近、中高生に非常に増えている適応障害という精神疾患。
昭和の時代であれば、「気が弛んでいる!」「甘えてんじゃない!」などとの叱責からの根性論が展開されていたものです。
熊本個別指導教室でも、大牟田個別指導教室でも、不登校の生徒さんを受け入れていますが、体感としては、ほとんどの生徒さんがこの適応障害に罹患されているか、それに近いものを感じます。
適応障害の発症自体、うつ病と比較しても分かりにくく、周囲からするとなかなか判断が難しいところがあります。その中で、大体の共通項としては、以下があります。
遅刻、欠勤が増える
勉強などの能率が落ちてくる
一人でいたがる
身だしなみに気をつかわなくなる
攻撃的な言動がみられるようになる
適応障害の生徒さんに接する際の注意点として、まずはどんな病気にもいえることですが、腫れ物に触るような接し方は避けた方がいいです。
相手が言おうとしていることを理解する姿勢が大切。本人が話したがらない様子であれば、「何かあればいつでも話を聞く」くらいのスタンスで丁度よろしいかと思います。
箇条書きするのであれば、以下の3点です。
干渉しすぎない
否定せず理解を示す
無理強いしない
また、以下のような言葉は避けましょう。
「甘えでしょ?」
「気持ちの問題でしょ」
「もっと大変な人もいる」
「元気を出して頑張って」
「これからどうすんの?」
では、どのような言葉を掛けるのが良いのか?ということですが、以下の様に、プレッシャーを与えず、安心感を与えたり、存在の肯定をするような言葉がよろしいかと思います。
「悩んでいることがあれば話を聞くよ」
「今は何も心配せずゆっくり休んでいいんだよ」
「よく頑張ったね」
「できるかぎりサポートするから大丈夫」
適応障害の生徒さんへできるサポートには、「変化への気づき」と「環境の調整」があります。適応障害への理解とともに、自分ができる範囲でサポートすることで、早期の改善を目指すことができます。
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