お世話になっております。
巷で話題の国語力。
そもそも、国語力とは何なんでしょうか?
小学生向けの国語の第一人者である、横浜国語研究所の福嶋先生によりますと、
「そんなものは無い!」とのことでした。
私の専門も一応は国語です。ここで「一応」とつけたのは、当塾はマンツーマン専門であるため、指導者である講師は、専門教科以外でも質問を受けることが多々あるためです。(ちなみに、10年もマンツーマン専門でやっていると、どの科目が専門なのかわからなくなります。。。)
話がいつも脱線して申し訳ありません。
国語力というものを、あえて定義していくと、以下の形になるそうです。
「読む力」「聞く力」「話す力」
文科省の学習指導要綱にも「読む・書く・話す聞く」とありますので、そう答えられる国語の先生方も多数いらっしゃいます。しかしながら、これって本当にそうなのでしょうか?
福嶋先生の著書の中に、「国語力とは、論理的思考力」という事があり、非常に納得しました。
以下は福嶋先生が代表をされている、横浜国語研究所のHPから抜粋したものです。
「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」 私たちは、言いかえながら書き、言いかえながら読み、言いかえながら話します。 私たちは、くらべながら書き、くらべながら読み、くらべながら話します。 私たちは、たどりながら書き、たどりながら読み、たどりながら話します。 この「3つの力」こそが、「国語力」の実体です。 同時にそれは、「考える力」=「論理的思考力」の実体でもあります。
「国語力=考える力=論理的思考力」納得です。
特に、この論理的思考力ですが、中学受験では欠かせないものになります。
大牟田中学、明光中学の受験問題でお必要になりますし、玉名高校附属中学受検では、もっと直接的に必要になります。
熊本個別指導教室では、このことも指導させていただいております。
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