授業開始までの流れ
入塾面談時の相談内容を踏まえて「実力確認問題」の実施
ご入会後の初回授業時に、まずは生徒さんの入塾時点での実力を確認します。
入塾面談にお伺いさせていただいた内容と、これから達成したい目標に応じて問題の科目と内容を決定いたします。
テストは生徒さんの学年/教科/理解度などに応じて変化いたします。
例えば、入試過去問に近いレベルの内容を受けていただくこともあれば、幅広く基礎的な内容をカバーしたオリジナル問題を受けていただくこともあります。
STEP
01
テストの解答に基づき、現状の習熟度を分析
テストを受けてもらった後は、教室に提出していただきます。
その後、勉強計画を作成するために“習熟度”を分析していきますが、ここでいう“習熟度”とは単純なテストのスコアだけを指すものではありません。
例えば、「答えを渡された後にどのくらい自分で解説を理解し、必要なポイントを把握し、学習を進められるのか」という勉強の手法に対する評価も“習熟度”に含まれます。今後、家・学校・塾のそれぞれの場所で勉強を進めていく上において、必要な技能がどれだけ備わっているのか、という点も含めて総合的に評価していきます。
STEP
02
本人と話し合いながら、計画を決定
習熟度の分析が終わった後は、計画の立案に入ります。
ただし、一方的に計画を立てて、「これをやれ」という一方的なアクションでは意味がありません。
当塾では基本的に、計画の決定に際して本人との意思確認を行います。
モチベーションに繋がらない計画には意味はありません。現在の実力がどれだけあるのか、そして目標に対してどういうポジションにあり、そのギャップを埋めるために「こういう勉強が必要である」という事が理解できて、初めて生徒のモチベーションに繋がります。モチベーションがなければ計画は実行されませんので、非常に重要なポイントです。
STEP
03
計画の実行をサポートしつつ、自立学習の力を身につけてもらう
計画を立てればそれで終わり、とはなりません。PDCAのサイクルをしっかり確立し、それを継続していただく事が真の自立学習の力に繋がります。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)の頭文字を繋げた言葉で、計画遂行のための心構えをシンプルに表現したものです。
立てた計画には必ず誤差が出ます。「目標に対して十分な効果が得られる計画ではなかった」「かかる時間の見積もりが甘く、実行を計画通りに行えなかった」など、特にこれまで計画を立てた経験が無い場合は、非常に大きな誤差が発生します。そのタイミングで誤差が発生した原因を評価し、素早く次の計画を立てていかなければなりません。そして改善された次の計画をまた実行し、評価し、更に改善していく。これがPDCAサイクルです。
当塾では折に触れて生徒にヒアリングを実施させていただき、PDCAサイクルの遂行をサポートしていきます。自立学習の力はこの力を抜きにしては決して語れません。一朝一夕で身につくものではありませんが、習得された暁には、勉強のみならず人生のあらゆる場面において役に立つ手法になるでしょう。
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