完全1対1の強み
どうすれば問題が解けるのか
最大多数に向けた授業であるがゆえの弊害
学校での学習、あるいは集団塾での学習もそうですが、基本的には最大多数に向けたカリキュラムが組まれています。「なるだけ多くの人が、出来るだけよく理解するため」に作られた教え方に基づいて授業が行われています。
非常に合理的で優れたやり方ですが、実はいくつか欠点もあります。その最たる例として「生徒の個人差に対応できない」というのが挙げられます。平均的な学力を持つ生徒に向けて作られているため、そのグループに位置しない生徒には退屈、あるいは理解できないと思われてしまうのです。
個人差は大きく、それに対応するための時間は乏しい
この課題は生徒を複数にグループ分けすれば解決するのかと言うと、実はそうでもありません。同じくらいの成績の生徒ですら、実情は大きく異なっていることがほとんどです。
・深く理解しているけれど、ケアレスミスで60点をとってしまったのか。
・ぼんやりとしか理解していないけれど、60点を偶然とれたのか。
この2つの差は点数からだけでは見えてきません。
前者と後者、言うまでもなく取るべき対応が変わります。
前者はケアレスミスを無くしていくことに尽力すべきですし、後者は再度同じ分野を復習して理解の穴をなくしていかなければなりません。しかし、学校や集団塾では、そのような指導を行う時間が取れないのです。
時には40人にもなる集団1人1人に対して、1時間も2時間もかけて深く探っていけばそれだけで膨大な時間を費やすのは物理的に無理なのです。
完全1対1であるがゆえの強み
もちろん、特に問題なく良い成績を取り続けているのであれば、上記の様な集団の形でも、差し当たり問題はないと思われます。ただ、どの教科も、それまでに教わったことが、しっかりと定着している事を前提として授業が進んでいきます。
当然、とある分野でつまずいてしまったり、逆に、学校で教わっているレベルでは足りない進路志望を持ってしまったりすれば、そこからの道は困難を極めてしまいます。
何故わからないのか、何をすればよいのか。
「理解できない」という共通の問題に対して、自分1人で立ち向かっていかなければなりません。
この共通のルートを外れてしまうという問題に対して、最も有効なのが1対1授業です。
授業時間は全て生徒1人のために使われます。
今習っている授業から大きく遡って復習したり、逆に大きく進んだ内容を学習したりすることも可能です。
当教室では、各生徒さんに対し担任の講師が1名はつく形になります。
したがって、生徒への理解度も授業を重ねるごとに深まっていきます。
問題の解説から計画を立てる手助けまで、あらゆるサポートが生徒1人1人のために行われます。
同じルートではなく、
自分なりのルートを模索していく
学習は山登りに喩えられることがあります。登山者それぞれに挑む山は違い、仮に同じ山に挑んでいたとしても、登山者の経験や天候によって登山ルートが変わります。学習も同じで、必ずしも同じ問題に挑む必要はありませんし、例え同じ問題に挑むにしても、他人と同じルートを辿らなければならないわけではありません。あえて迂回し、登りやすい方向から登っていく方がかえって時間の短縮になることもあるでしょう。
もう少し話を広げると、例えば志望校合格という共通のゴールを目指すにしても、その方法はやはり1人1人大なり小なり異なっている方が自然です。
自分に最適なルートを探して、そのルートを進むために必要な力を身につけ、一歩一歩進んでいくのが何よりの近道となります。
学校における成績向上から、受験における志望校合格まで、それぞれに異なっている目標に対して、生徒個々人の経験や理解傾向を尊重し、その上で自主性を育てていく。それが完全1対1授業の最大の利点であり、我々の最優先のミッションでもあります。
Our
School
・生徒それぞれに最適なルートを模索し提案する
・生徒の学習を多角的にサポートし、成績向上の一助とする。
Our
Mission
・生徒が学習を通して、自立した知識獲得が行える人間に成長するためのサポートを行う
Our
Students
・自分の目標を理解し、それに対し適切な計画を考案できる
・常に学習方法を改善していき、最良の結果を目指すために行動できる
Our
Teachers
・多様性を理解し、そのあり方について適切に向き合い指導が出来る
・学習内容のみならず、プランニングやモチベーションキープについて深い見識を持つ