お世話になっております。
高校進学。中学入試を経験されなかった生徒さんにとっては、始めての「受験」となることが多いと思われます。
「高校の進学先、どこを選べばいいのか?」というご質問を受けることは少なくありません。というよりも、多いです。
「公立中学校の先生方、もう少し、高校進学に対しての「授業」をお願いします!」と物申したい私塾の関係者や保護者の方は少なくないのではないでしょうか。
高校進学は、大きく分けて2種類です。
・普通科
・特殊学科
普通科は言葉通り、一般教養課程を経て、大学進学や専門学校、または無資格で就業可能な企業や、地方公務員での就職を目指す学科です。
対して、特殊学科は、一般教養課程よりも、工業課程等に比重をおいた課程になり、手に職をつけて卒業し、技術職に就職できる事を目標にしております。一部の卒業生は、更に技術を磨くために、大学進学やより専門的な技術を学べる専門学校に進学しています。
そのため、大きく分けて、卒業後の希望進路として、
・普通科:大学進学したい生徒
・特殊学科:就職したい生徒
と考えてもほぼ差し支え無いと思われます。
しかし、現在は中学卒業後や、将来に対して、「特にやりたいことがない」という生徒さんも少なくありません。
そんな生徒さんに対して、私がおすすめしているのは、「普通科の大学進学に重点を置いた学科に進学すること」です。
何故進学コースをおすすめするか?ですのが、これは非常に単純です。
「高校の特殊学科で学べることは、大学ではより高度な内容で学べる」ためです。
各学校の合格ラインや、進路に関してのご相談、いつでもお待ちしております。
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