公立中学校の定期テスト対策 ~点数を伸ばす生徒がやっている勉強法とは?~

「家で勉強しているのに、なかなか点数が上がらない」「テスト前だけ頑張っているけれど結果につながらない」。公立中学校の定期テストでは、このような悩みを持つ生徒さんや保護者の方も多いのではないでしょうか。
正直、大牟田個別指導教室でも、熊本個別指導教室でも、このようなお話をよくされます。
定期テストは、高校受験とは少し性質が違います。公立中学校の定期テストは、基本的に「学校で学んだ内容をどれだけ理解できているか」を確認するためのものです。そのため、難しい問題集を増やすよりも、「学校で習った内容を確実に身につける」ことが重要になります。
では、具体的にどのような勉強をすればよいのでしょうか。
【① 学校ワークを最優先する】
・学校ワークを最低2~3周行う・1周目:内容を理解しながら解く
・2周目:答えを隠して自力で解く
・3周目:間違えた問題を中心に復習する
・定期テストは学校配布教材から出題されることが多いため、最優先で取り組む
定期テスト対策で最も大切なのは、「学校ワークをどれだけ仕上げたか」と言っても過言ではありません。難しい問題集を増やす前に、まず学校で配られた教材を完璧にすることを目標にしましょう。
【② 「間違えた問題」を集める】
・できた問題より、できなかった問題を重点的に復習する
・間違えた問題に印をつける
・「間違いノート」を作るのも効果的・苦手を減らすことが点数アップにつながる
点数が伸びる生徒さんほど、「解けた問題」ではなく、「解けなかった問題」に時間を使っています。苦手を一つずつ減らしていくことが重要です。
【③ 提出物を早めに終わらせる】
・提出物をテスト直前まで残さない
・理想はテスト1週間前までに提出物を終える
・残りの期間を復習時間に使う
・「提出物を終わらせる作業」と「点数を取る勉強」を分ける
テスト直前に提出物を慌てて終わらせる状態になると、本当に必要な演習時間が足りなくなります。
【④ 英語・数学は毎日触れる】
・英語:単語、教科書本文、文法確認を行う
・数学:計算練習を毎日続ける
・短時間でも毎日継続する
・「まとめて勉強」より「毎日少しずつ」が効果的
英語や数学は積み重ねの教科です。「テスト前に一気にやる」より、「毎日少しずつ」が結果につながります。
【⑤ 理科・社会は「暗記+理由説明」】
・単語を覚えるだけで終わらせない
・「なぜそうなるか」を説明できる状態を目指す
・言葉の意味まで理解する
・一問一答だけではなく、説明問題も意識する
例えば理科なら、「蒸散=植物から水が出る」ではなく、「植物が葉の気孔から水蒸気を出す現象」と説明できるところまで理解を深めることが大切です。
【⑥ 国語は授業内容を大切にする】
・漢字練習を行う
・文法事項を確認する
・授業ノートを見直す
・教科書内容や先生の説明も復習する
・「勉強しなくても大丈夫」と油断しない
国語は「勉強しなくてもできる」と思われがちですが、授業で扱った内容がそのまま出題されることも少なくありません。
【⑦ テスト1週間前は時間を測って解く】
・本番を意識して演習する
・時間配分を確認する
・見直し時間も含めて練習する
・知識だけではなく「解く速さ」も重要
知識があっても、時間が足りなければ点数にはつながりません。本番を意識した練習も必要です。
では、実際に「どのくらい勉強すればよいのか」。目安も見てみましょう。
【目標:平均点前後(50~60点程度)】平日:1.5~2時間休日:3~4時間
【目標:70~80点程度】平日:2~3時間休日:4~5時間
【目標:90点以上・上位層】平日:3~4時間休日:5~7時間
そして、おすすめの2週間前からの流れはこちらです。
【14〜10日前】提出物開始
・学校ワーク1周目目安学習時間:平日2〜3時間
例
・学校ワーク(数学・英語)40分
・理科・社会の提出物30分
・英単語・漢字20分
・間違えた問題の確認20分
まずは「提出物を終わらせる」ことを優先します。
【9〜6日前】苦手単元復習
・学校ワーク2周目目安学習時間:2.5〜3時間
例
・数学苦手単元40分
・英語文法30分
・学校ワーク2周目60分
・理社暗記40分
この期間は「解けない問題を減らす」ことを意識します。
【5〜3日前】暗記教科強化
・学校ワーク3周目目安学習時間:3時間程度
例
・理科暗記40分
・社会暗記40分
・英単語20分
・学校ワーク最終確認60分・国語漢字15分
暗記科目は、この時期に伸びやすくなります。
【2〜1日前】最終確認
・睡眠重視目安学習時間:2時間程度
例
・間違えた問題の確認60分
・暗記事項最終確認30分
・持ち物確認10分
前日は無理をせず、睡眠時間を確保することも大切です。
定期テストは「才能」ではなく、「準備」で大きく結果が変わります。特に公立中学校では、「授業→学校ワーク→解き直し」の流れを作れる生徒さんほど、安定して点数を伸ばしやすくなります。

「まだ時間がある」と思っているうちに、テストはあっという間にやってきます!
まずは今日、学校ワークを1ページ進めることから始めてみましょう!
その小さな積み重ねが、大きな成長につながっていきます!



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