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AIで15分で出来ました。

  • 執筆者の写真: 熊本個別指導教室
    熊本個別指導教室
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

 世話になっております。

 以前からAIでの曲作りに結構ハマってしまっている江口です。

 ちなみに、真剣に歌詞を作り込んで、自分で「歌ってみた」ものに関しては、ニコニコ動画で1万回再生までいきました(笑)。割合的には2.8%の動画が1万回らしいです。

 アカウントは公表しませんので、探してみていただければ幸いです(相方の下河君にはすでにバレているかも。。。)。

 

 さて、本題です。

 今回、ちょっとこなれたヤツがAIを使って15分でどこまで出来るかということで、やってみました。

 使ったAIは以下です。プロンプトはその下に書いています。

 作詞:chatGPT:1分

 (雪の季節を待っている少年の心境の歌詞。Verse1、Pre-Chorus1、Chorus1、Verse2、Pre-Chorus2、Chorus2、Bridge1 Bridge2、Chorus3、Chorus4、Chorus5の構成。)

 作曲:Suno-AI:2〜3分

 (なし。歌詞をコピペしただけ。)

 動画作成:Vrew:10分くらい。

 (なし。AI自動作成のモードを水彩画に設定しただけ)

 

という形で、ほぼ作成される時間を待っていただけでできたものがこちら。↓

 今回はぶっちゃけ、遊びで作っただけですので、画像が歌詞のイメージ合わない部分が多々ありますが、これから他のAIを使って編集していくと、もっといい感じに出来上がったりします。

 

 「うわぁ〜!なんかすごい!」とか思われるかもしれません。

 しかし江口は、これらをなんのスキルもない人間が作れてしまうことに、若干の薄ら寒さも覚えてしまいます。

 というのが、歌詞もそうですし、作曲に関しても、AIでこれだけの完成度で作れてしまいます。

 というのも、人の才能と努力で、このレベルになるのにはどれだけ時間がかかるでしょうか?

 間違いなく、一朝一夕では出来ませんし、同時にこの程度のレベルの作品であれば、「AIでいいわ」って感じで、駆け出しのクリエイターさんは見向きもされなくなってしまう可能性があります。

 それはつまり、中途半端な才能と努力は、その才能と努力が磨かれる前に淘汰されてしまう。そんな可能性が出てくるということです。

 当教室でも、イラストレーターや音楽といったクリエイターの道を考えている生徒さんがいますが、どの生徒さんにも今現状のAIの実力を見せます。コイツら(AI)は助けにもなるし敵にもなるということを知ってほしいためです。同時に、中途半端な興味本位な覚悟ではなく、真剣な覚悟を持ってその道に進んでほしいためでもあります。


 AIが人間に追いつけにない部分は、倫理観と論理思考力と、独創性だと思っています。

 年明けには受験ラッシュが始まります。

 高校で「何をしたいか」も重要ですが、その後の60年の人生にも焦点を当てて欲しいものです。


 
 
 

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