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幸福というもの:ドラゴン桜2に学ぶ②

 お世話になっております。

 ようやく、市場に新しい植物が並び始めました。

 荒尾市の熊本個別指導教室の方にも、各机に多肉植物と、観葉植物を新しく置く予定です。大牟田個別指導教室には既に置いているのですが、やはり緑があるとリラックス効果があるみたいで、生徒さんとの会話が弾みます。ちなみに、大牟田個別指導教室の観葉植物のシナモン、どうやら水をあげ過ぎたせいで根腐れを起こしている可能性が。。。このまま枯れないようにお世話やっていきます。


 はい、表題の件ですが、先日のブログに、幸福を感じるための絶対条件的なもの(幸福というもの:ドラゴン桜2に学ぶ①)を書かせていただきましたが、今回は、幸福を感じるために必要なことです。

 ドラゴン桜2に関しては、こちらをご残照ください。おなじみ、東京大学を目指す高校生と先生たちの物語です。

  何を幸せと決めるかは個人によって違います。

 人によっては、巨万の富を幸せと感じるかもしれませんが、江口の父親は幼少期「丼いっぱいの卵ごはん」を食べることを幸せと感じていたらしいですし、母親は「お皿いっぱいのマーブルチョコ」が幸せと感じたらしいです。どちらも、現代社会なら数百円で実現可能な幸せです。ちなみに、江口は奥さんがいつも「おうちに帰ったらご飯がある」状態にしてくれていることに、この上ない感謝を感じますし、毎週末に飲むビールに幸福感を感じます(食べることばかりですみません;)。

 これは、自身で「これで生活していく」と決めた結果ですし、現在進行形で、「塾でフリースクールをやる」と決めて行動しています。


 以下は主人公である阿部寛氏が演じる桜木先生が、南沙良氏が演じる生徒の一人である早瀬が東大の模試で、良い判定を取らねば東大専科から追い出されると焦り落ち込んだ時に桜木先生が生徒にいったドラマの内容のセリフの抜粋です。

 

お前は生まれ持った幸運だ

(早瀬さん:普通の家庭で、普通の両親で、普通に学校に行って・・・)

その普通が幸運だって言ってるんだ


他の連中を見てみろ、みんな何かしらを背負ってる

それでもお前は幸せじゃないと言えるのか?

お前このままだとその幸運を逃すことになるぞ


自分が幸運だと気づかない人間は、結局不幸な人生を歩む

自分が幸運だとわからない人間は現状に満足できない

ずっと何かを追い求める。だが、そこには覚悟がない

だからちょっと辛くなったらやめて、はい次、また次と長続きしない


幸運にも次から次へと与えてもらえたことが、お前の覚悟を弱らせている

そんな人間は幸せになれると思うか


東大に絶対合格してやると覚悟を決めれば周りなんて気にならない

幸せになりたかったら、お前は覚悟を決めろ


人生無駄にしたくなければ、運にのれ!


 現状に対しての感謝が足りないと、やはりどこか自信を持てなかったり、不満を持ったりします。また、自分が恵まれた環境いるということに気づけないと、それ以上のものを渇望してしまう生活になってしまいます。


 達成感によって、幸福感を感じることもありますが、これも同じではないかと思います。

 現状、衣食住から、スマートホンまで、何から何まで与えられる生活だと、何かを達成したと感じることは少なくなります。達成感を感じるためのには、それをやると「覚悟を決める事」は非常に重要だと思います。

 

 ちなみに、新入会の生徒さんに、いつも決まって、一通りのシステムの説明と、一通りの学習に関しての進め方をお話した後、「大丈夫ですか?あなたがやるんですよ?」と聞いています。


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