お世話になっております。
もう公立高校入試まで1ヶ月を切りました。
この時期、中学・高校とも3年生は受験追い込み。
さらに1年生・2年生は次学年の準備にと、どこの塾でも大忙しな時期です。
この時期に、割と見過ごされてしまうことが、中学2年生の進路関係のことです。
ちなみに、熊本個別指導教室でも、大牟田個別指導教室でも、この時期は定期面談を行っておりますので、その時に進路関係のことも一緒にお話ししています。
以前にも特殊学科と普通科の違いにも触れましたが、今回は、その中でも進学校を選ぶ場合の選び方について。
進学校を選ぶ場合、一般的に、その高校の偏差値を重視して選ぶ場合が多く、主に、
高偏差値校:国公立大学や有明大学への合格者が多い。
低偏差値校:私立大学中堅校への進学者が多い。
となります。
しかし、最近の大学受験の情勢を見ていくと、国公立大学も私立大学も、割と推薦入試や総合入試(旧AO入試)での合格者枠が増えてきています。
総合入試や推薦入試の場合、内申点も非常に重要となります。最終的にはテスト勝負も取れますが、15年前みたいに、大学入試=センター試験一発勝負ではなくなってきています。多様性の時代ですね。
このことも踏まえてですが、高偏差値校では、それなりに難しい内容をしっかりと教えてくれるのですが、反面内申点を上げにくくなってしまいます。
逆に、低偏差値校では、基本的な内容を重視して教えてくれるのはいいのですが、難しいことはあまり教えてくれない。反面、テストも基本的な内容が多くなるため、内申点は上げやすい。
このように、どちらにも一長一短はあります。
玉名高校、大牟田高校特進誠進、三池、伝習館、明善、明光•••等ヶ。進学校は、割と毎日の課題がっつり出されます(ぶっちゃけ、自分で学習時間を取ることが出来ていない生徒さんは結構つらいものを感じる可能性があります)。
この課題含めて、1日あたり2時間くらいは学習時間をとる必要があるかと思います。
ここで問題点になってくるのが、通学時間です。
大牟田市の場合、伝習館高校や明善高校だと、約1時間(往復約2時間)ほど通学にかかってしまいますが、三池高校や大牟田高校なら約30分(往復1時間)で済みますで、毎日、往復1時間分を自身の勉強時間に当てれます。
大牟田駅〜明善高校までのルート(電車使用)
大牟田駅〜伝習館高校までのルート(電車使用)
大牟田駅〜大牟田高校までのルート(自転車使用)
荒尾駅〜熊本高校までのルート(電車使用)
荒尾駅〜玉名高校までのルート(電車使用)
意外と見落とされる通学時間ですが、チリも積もれば山となります。
毎日1時間。毎日1年52週で少なくとも5日通学となります。そのため、1年間で約260時間。2年間で520時間。3年間で780時間。
これをどう考えるかは個人によって変わりますが、決して短い時間ではないかと思います。
進学校を選ぶ場合、通学など、生活のことも一緒に考えていきましょう。
#大牟田市定期テスト対策 #荒尾市定期テスト対策 #明光学園中学入試対策
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