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「文章が書ける子」と「書けない子」で、なぜ学習効率に大きな差が出るのか

  • 執筆者の写真: 熊本個別指導教室
    熊本個別指導教室
  • 2 日前
  • 読了時間: 5分

お世話になっております。

熊本個別指導教室でも、大牟田個別指導教室でも、よく⇩の言葉を言われます。

「勉強時間は長いのに成績が伸びない。。。」

学習相談の中で、保護者の方から非常によく聞く言葉です。

もちろん、勉強時間は大切です。しかし実際には、“勉強時間そのもの”よりも大きな差を生むものがあります。

それが、「自分の考えを文章にできるかどうか」です。

実は、文章を書く力は国語だけの話ではありません。数学・英語・理科・社会、すべての教科の学習効率に大きく影響しています。

今回は、「文章が書ける生徒」と「書けない生徒」で、なぜここまで学習効率に差が出るのかを解説します。

「分からない」を説明できる子は伸びやすい

勉強が伸びる生徒には、ある共通点があります。

それは、「どこが分からないか」を説明できるということです。

例えば数学でつまずいた時、伸びにくい生徒は、

「なんか分からない」

で止まってしまいます。

一方、伸びる生徒は、

「式変形までは分かるけど、なぜここで分数を消せるのか分からない」

というように、具体的に説明できます。

この差は非常に大きいです。

なぜなら、「分からない場所」が明確になると、先生も的確に教えられるからです。

つまり、

  • 理解が早い

  • 質問の質が高い

  • 復習効率が良い

という好循環が生まれます。


文章を書く力がある生徒は、単純暗記だけに頼りません。

例えば歴史なら、

  • なぜその出来事が起きたのか

  • その結果どうなったのか

  • 誰が困ったのか

  • 社会がどう変化したのか

を、自分の言葉で整理します。

すると、「点」で覚えていた知識が、「線」でつながります。

これは理科でも同じです。

ただ公式を覚えるだけではなく、「なぜこの公式になるのか」を言葉で説明できる生徒は、応用問題に強くなります。

逆に、文章化せずに勉強していると、

  • 丸暗記

  • 分かったつもり

  • パターン依存

になりやすく、問題が少し変わっただけで対応できなくなります。


ちなみに、英語は「文章力の差」が最も表れやすい教科の一つです。

なぜなら英語は、

  • 主語

  • 動詞

  • 文の流れ

  • 内容理解

を同時に整理する必要があるからです。

日本語でも文章整理が苦手な生徒は、

  • 何が主語なのか分からない

  • 何を説明しているのか追えない

  • 長文で迷子になる

という状態になりやすいです。

逆に、普段から「説明する習慣」がある生徒は、

「この文はつまり何を言いたいのか」

を自然に整理できます。

そのため、長文読解や英作文の伸びが非常に早くなります。


ちなみに、「数学は計算だから文章力はいらない」と思われがちですが、実際は逆です。

数学が本当に得意な生徒は、

  • 条件整理

  • 解法選択

  • ミス分析

を“言葉”で考えています。

例えば、「なぜこの公式を使ったのか」を説明できる生徒は、応用問題に強くなります。

逆に、「なんとなく解けた」状態では、少し問題が変わるだけで解けなくなります。

最近の高校入試・大学入試は、「思考力重視」が進んでいるため、この差は年々大きくなっています。


文章を書くのが苦手な生徒は、

  • 理解が曖昧

  • 復習が曖昧

  • 質問が曖昧

になりやすい傾向があります。

つまり、「分かったつもり」で進んでしまいやすいのです。

中学生までは何とか乗り切れても、

  • 高校内容

  • 入試問題

  • 長文問題

  • 記述問題

が増えてくると、一気に苦しくなります。


ここで重要なのは、「文章力は才能ではない」ということです。

実際には、

  • 「なぜそう思った?」

  • 「つまりどういうこと?」

  • 「自分の言葉で説明してみて」

を繰り返すだけでも、少しずつ伸びていきます。

最初は短い一文で十分です。

大切なのは、“考えを言葉にする習慣”です。


最近はAIで簡単に答えを調べられる時代になりました。

しかし実際には、

  • 質問を整理できる生徒

  • 自分の理解を説明できる生徒

ほど、AIを上手に活用できます。

逆に、「何が分からないか分からない」状態だと、AIを使っても効率は上がりません。

つまりこれからの時代は、「答えを知っている人」より、「考えを言葉にできる人」の方が強くなっていくのです。


勉強というと、

  • 問題を解く

  • 暗記する

  • 点数を上げる

ことに意識が向きがちです。

しかし、本当に大切なのは、「自分の頭の中を整理できるか」です。

そして、その整理に最も大きく関わるのが、“文章を書く力”なのです。

だからこそ、普段の学習でも、「答えだけを書く」のではなく、

  • なぜそうなったのか

  • どう考えたのか

  • どこで迷ったのか

を少しずつ言葉にする習慣を作ることが、学力向上への近道になります。



ちなみに、大牟田個別指導教室では、毎週土曜日に、この「文章を論理的に考える」ことを訓練していくためのサポート授業を行なっております。

中学受験生に、非常にご好評をいただいております。


 
 
 

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