top of page

9月から始める受験対策。ここからの勉強で差がつきます。

執筆者の写真: 熊本個別指導教室
熊本個別指導教室
9月5日
読了時間: 7分

 お世話になっております。


9月から始める受験対策。「まだ大丈夫」ではなく「もう始めないといけない」時期です

 夏休みが終わり、9月になりました。

 中学3年生にとって、ここからはいよいよ受験が現実的になってくる時期です。

 模試の結果が出始め、学校では進路希望調査や三者面談の話も増えてきます。

 この時期になると、

「そろそろ受験勉強を始めた方がいいですか?」

という相談を受けることがあります。

 正直に言えば、

9月から受験勉強を本格的に始めるのは、少し遅めです。

 理想を言えば、中学3年生の春から少しずつ中1・中2の復習を始め、夏休みには苦手単元をかなり整理しておきたいところです。

 そして9月以降は、

基礎の復習だけをする時期ではなく、基礎の穴を埋めながら入試問題へ進んでいく時期

に入ります。

 ですから、

「9月から始めても、まだまだ余裕があります」

とは言いにくいです。

 ただし、

もう間に合わないわけでもありません。

 ここから大切なのは、勉強時間を増やすこと以上に、

何を勉強するかを間違えないこと

です。


9月から「中1の最初から全部復習」は危険です

 受験勉強を始めようと思った生徒が、よくやってしまうのが、

中1の最初から全部復習する↓中2を全部復習する↓中3を復習する↓最後に過去問を解く

という方法です。

 一見すると、とても丁寧な勉強に見えます。

 しかし、9月からこの方法を始めると、かなり時間がかかります。

 その間にも学校では中3内容が進みます。

 定期テストもあります。

 模試もあります。

 気がつけば、

「まだ中2の復習をしています」

という状態のまま冬になってしまうこともあります。

 9月以降は、

全部を同じように復習する時間はありません。

 できる単元は飛ばす。

 苦手な単元に時間を使う。

 入試でよく出る単元を優先する。

 こうした取捨選択が必要になります。


まずやるべきは「自分が何で点を落としているか」を知ること

 受験勉強で最初にやるべきことは、

問題集を最初のページから始めることではありません。

 まず、

自分はどこで点数を落としているのか

を確認することです。

 例えば数学なら、

計算はできる方程式もできる一次関数が苦手図形になると解けない

という生徒がいたとします。

 この生徒が正負の数の計算を最初から何十問もやっても、なかなか点数は伸びません。

 一次関数や図形に時間を使った方が、入試の得点につながる可能性があります。

 英語でも同じです。

単語が覚えられていない文法は分かる長文になると読めない英作文が書けない

など、生徒によって課題は違います。

 だからこそ9月は、

「とにかく勉強する」ではなく、「何を勉強すれば点数が上がるのか」を考えること

が重要になります。


「分からない」のか「忘れている」のかを分ける

 ここも非常に大切です。

 同じ「解けない問題」でも、

昔はできていたけれど忘れている問題

と、

そもそも理解できていない問題

では、必要な勉強が違います。

 例えば、

連立方程式の計算方法を忘れていた

のであれば、基本問題を数問解けば感覚が戻ることがあります。

 一方で、

一次関数のグラフの意味自体が分かっていない

のであれば、基本から理解し直す必要があります。

 9月以降は、この二つを同じように勉強している余裕はありません。

 短時間で戻せるものは短時間で戻す。

 理解不足の単元には、しっかり時間を使う。

 この判断が重要です。


英単語・漢字・理社の暗記は、もう毎日やる

 9月以降、

「時間がある日にまとめて覚えよう」

では遅くなってきます。

 特に、

英単語漢字・語句理科の用語社会の用語

などは、毎日少しずつ積み上げる必要があります。

 例えば、

英単語20~30個漢字10分理科・社会15~20分

でも構いません。

 大切なのは、

毎日触れること

です。

 暗記科目は、冬休みになってから一気に覚えようとしても、思ったほど定着しません。

 9月から毎日積み上げた生徒と、12月から慌てて始めた生徒では、かなり差が出ます。


9月からは「入試問題にも少しずつ触れる」

 基礎が完璧になるまで入試問題を解かない、という考え方もおすすめしません。

 入試問題を解くことで、

「どの単元がよく出るのか」

「どの程度の難しさなのか」

「時間配分はどうすればいいのか」

が見えてきます。

 ですから、

基礎復習+苦手単元のやり直し+入試問題

を少しずつ並行して進めていく必要があります。

 もちろん、最初から過去問を毎日1年分解く必要はありません。

 例えば、

数学なら大問1の計算問題だけ英語なら長文1題理科なら分野別問題社会なら地理だけ

というように、部分的に入試形式へ触れていく方法もあります。


定期テスト対策も捨てない

 受験生になると、

「もう入試があるから、定期テストはどうでもいい」

と考える生徒もいます。

 これは危険です。

 学校で今習っている中3内容も、当然入試に出ます。

 また、高校入試では内申点が関係する地域や学校もあります。

 ですから、

定期テスト対策も受験勉強の一部

と考えた方がいいです。

 今習っている内容をきちんと理解する。

 そのうえで、中1・中2の弱点を補う。

 これが現実的な進め方です。


9月以降は「勉強時間」より「勉強内容」

 これから、

「毎日3時間勉強しています」

「昨日は5時間勉強しました」

という話も増えてきます。

 もちろん、勉強時間は大切です。

 ただし、

長時間机に座っていることと、成績が上がることは同じではありません。

 例えば3時間勉強していても、

できる問題ばかり解いているノートをきれいにまとめているだけ答えを写して終わっている苦手単元を避けている

のであれば、なかなか点数にはつながりません。

 逆に、

1時間でも、

「今日は一次関数をできるようにする」

「英単語を30個覚える」

「歴史の江戸時代を整理する」

と目的を決めて勉強した方が、内容は濃くなります。

 9月以降は、

「何時間やったか」より「何ができるようになったか」

を意識してほしいと思います。


志望校が決まっていなくても、勉強は始める

 9月の段階では、

「まだ志望校を決めきれていません」

という生徒もいます。

 それ自体は珍しいことではありません。

 ただ、

「志望校が決まってから受験勉強を始めよう」

では遅くなります。

 今は、

行きたい高校を決めるために勉強する

くらいでも構いません。

 学力が上がれば、選べる高校は増えます。

 逆に、勉強を始めるのが遅くなれば、選べる高校が少なくなってしまう可能性があります。

 志望校がまだ決まっていなくても、

受験勉強は先に始める。

 これは大切です。


「まだ半年ある」ではなく「もう半年しかない」

 9月になると、

「入試までまだ半年くらいある」

と考える生徒がいます。

 でも実際には、その半年すべてを受験勉強だけに使えるわけではありません。

 学校があります。

 定期テストがあります。

 行事もあります。

 三者面談もあります。

 冬休みに入れば、入試本番はかなり近くなっています。

 そう考えると、

自由に使える時間は意外と多くありません。

 9月から伸びる生徒は、

「まだ半年ある」

ではなく、

「もう半年しかない」

と考えて動き始めます。


9月からでも伸びる。ただし、のんびりはできない

 9月から受験勉強を本格的に始めるのは、決して早くありません。

 むしろ少し遅いくらいです。

 ただし、

ここから正しい勉強をすれば、まだ十分に変わります。

 重要なのは、

① 自分の弱点を把握する② できる単元に時間をかけすぎない③ 理解不足の単元を優先して復習する④ 暗記は毎日続ける⑤ 基礎と並行して入試問題にも触れる⑥ 定期テスト対策も受験勉強として取り組む

ことです。

 9月から必要なのは、

「頑張ろう」という気持ちだけではありません。

 限られた時間の中で、

何をやるのか。何をやらないのか。どこから点数を上げるのか。

を考えることです。

 受験本番になって、

「もっと早くやっておけばよかった」

という言葉は、本当によく聞きます。

 9月は、

「そろそろ始めようかな」と考える時期ではありません。

もう、始めないといけない時期です。

 ここからの数か月をどう使うか。

 それが、春の結果を大きく左右します。

 
 
 

コメント


2018.7開校 2021.12法人登記

〒864−0031
熊本県荒尾市川登1867−5

〒836-0802
福岡県大牟田市日出町1丁目4−1

お問い合わせはこちら

以下のフォームにご記入の上、送信ボタンをクリックしてください。
熊本個別指導教室
大牟田個別指導教室
熊本個別指導教室 フリースクールコース

ウィルス感染対策の措置について

当教室では以下の形でウイルス対策を取らせていただいております。

①不織布マスクの用意しております。ご自由にご利用ください。

②次亜塩素酸水を50ppm程度に薄めたものを加湿器で噴出させることで常時空間除菌をしております。

 次亜塩素酸水に関してはこちらをご参照ください。

③教室入り口にて、アルコールジェルを設置しております。出入りの際にご利用くださいませ。

④お手洗い前の洗面台にて、うがい薬と紙コップを設置しております。こちらもご自由にご利用くださいませ。

​⑤定期的に窓を開けての換気を行っております。

bottom of page