夏休み明け、子どもの「いつもと違う」に少し注意を

お世話になっております。
そろそろ全国的にも、長かった夏休みも終わる時期でしょうか?荒尾市・大牟田市の学校は、先日から学校生活が再スタートしていますします。
保護者の皆さまにとっては、「やっといつもの生活に戻る」と少しホッとする時期かもしれません。
ただ、子どもたちにとって夏休み明けは、意外と大きな環境の変化でもあります。
夏休み中の比較的自由な生活から、
「朝早く起きる」「学校へ行く」「授業を受ける」「宿題をする」「部活動に参加する」
といった生活へ一気に戻ります。
その変化に心や体がうまくついていかず、気分が落ち込んだり、体調を崩したりすることがあります。こうした状態は、一般に「夏休み明け症候群」や「9月病」などと呼ばれることもあります。
「怠けているだけ」と決めつけないで
夏休み明け、
「朝なかなか起きない」「学校に行きたくないと言う」「勉強に手がつかない」「イライラすることが増えた」「頭が痛い、お腹が痛いと言う」「なんとなく元気がない」
そんな様子が見られることがあります。
つい、
「夏休みにダラダラしていたからでしょ」
と言いたくなるところですが、必ずしも本人のやる気だけの問題とは限りません。
大人でも長い休みのあとに仕事へ戻る日は、少し気が重くなるものです。
子どもたちも同じです。
まずは生活のリズムを戻すことから
夏休みが終わったからといって、いきなり
「今日から勉強を何時間もしよう!」
とアクセルを全開にする必要はありません。
まずは、
朝決まった時間に起きる
↓
朝ごはんを食べる
↓
学校へ行く
↓
少しでも机に向かう
↓
夜更かしせず眠る
そんな普段の生活を取り戻すことからで十分です。
勉強も、
「今日は宿題まで」
「まず30分だけやってみよう」
くらいから少しずつ戻していけばいいと思います。
見てほしいのは「いつものこの子との違い」
特に夏休み明けの1~2週間は、テストの点数や勉強時間だけでなく、
「ちゃんと眠れているかな?」
「学校から帰ってきたときの表情はどうかな?」
「以前より元気がないことはないかな?」
と、少しだけ子どもの様子を見ていただければと思います。
他の子と比べる必要はありません。
大切なのは、**「いつものこの子と比べてどうか」**です。
夏休みモードから学校モードへ戻る速さは、一人ひとり違います。
少しくらいゆっくりでも大丈夫。
焦らず、少しずつ2学期の生活リズムを取り戻していきましょう。
もし、強い落ち込みや体調不良、学校へ行けない状態などが続く場合には、家庭だけで抱え込まず、学校の先生やスクールカウンセラー、医療機関などに相談することも大切です。




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